通りすがりの息子の「やってみたい!」で始まった私と息子の太鼓道ですが、親の私の方が楽しくはまってます!普段の生活で動かさない筋肉を使って毎週筋肉痛になりながらも日頃のストレス発散になっています。お兄ちゃんになり、なかなか息子との時間が確保できていなかったですが、太鼓の時間が息子と向き合う楽しい親子時間になっています。

小さい頃、地元のお祭りで和太鼓の演奏を聴いた時、全身に伝わってくる音の振動の大きさに感動し、いつか自分もやってみたいと憧れていました。子どもがある程度大きくなったので、仕事が終わってからでも習える太鼓教室がないか調べて出会ったのが打鼓打太鼓教室です。19時からレッスンなので仕事をなにがなんでも定時に終わらせるぞ!と日中の集中力が増しました(笑)。夕飯もその日は楽チンさせてもらって、週に一度の主婦息抜きDAYにさせてもらっています。練習はとても楽しく、難しいパートも細かく分解して教えてもらえます。間違ってもみんなで笑いあえる雰囲気で、何度もやり直しながら自分の体に覚えこませています。パソコンのキーボードしか打たない毎日だったのが、腕を大きく上げる、足を踏ん張る等、ハード過ぎない運動が、心も体も(頭も)ほぐしてくれます。

退職を機に以前より関心のあった和太鼓を始め3年ほどです。この間シニア→一般初級→ハイパフォーマンスクラスと着実に進化を遂げてきました(※自己評価です)。和太鼓の魅力は、音楽、文化、スポーツの要素を兼ね備え、老いも若きも一緒に楽しむことが出来る点にあると思います。毎年開催される発表会に向け、新曲のリズムと振付を覚えることは老齢の身には大変ですが、記憶力の維持、脳の活性化につながります。先生方は、覚えが悪くとも見放さず、いつもニコニコ優しく指導してくれます。今年も秋の発表会に向けて、散歩でドンドコ、お風呂でドンドコ、寝言でもドンドコ励んでいます。

私が太鼓を続けている理由は、太鼓はかっこいいからです。どこがかっこいいかというと、バチ回しや、リズムを自分で考えるところです。あと先生が太鼓を打ちながらジャンプするところすごくかっこよくて、このまま続けて先生みたいな太鼓の名人になって、太鼓を打ちながらジャンプしたいです!

以前から和太鼓ってかっこいいなと漠然と思っていましたが、ふとネットで調べてみると近くでやっているのが分かり、迷いつつもえいっ!と体験レッスン申し込みのボタンを押しました。恐る恐る体験に行ってみると、先生方が若くて驚いたのと他の生徒さんが同年代で少し安心しました。やってみると体を動かせるし、リズムを刻むので音楽的な要素もあり、とても楽しく感じました。最近では、曲を覚える為に記憶力も鍛えれています。また、レッスンを振替えることが出来るので仕事をしていても通いやすいです。家族、職場とは違う仲間とのふれあいもあり、楽しみの時間となっています。

打鼓打太鼓教室に子供達を通わせています。上の子は今年で7年目になります。レッスンを通して、技術はもちろんのこと、メンタル面でとても成長しました。何事にも消極的だった我が子が、とても明るくなりました。和太鼓の時間が一番好きだ!と楽しそうに話す姿を見て、頼もしく、又、羨ましくも感じています。そして、今では親の私もレッスンに通い始めています。いつか子供達と一緒に和太鼓を打てる事を目標に頑張ります!

世間ではシニアと言われる年代ですが太鼓が大好きで、今は担ぎ桶クラスに所属しています。担ぎ桶クラスは年齢の幅が広いのですが、明るい雰囲気で先生やクラスの仲間と和気藹々毎回楽しく練習しています。新しい曲を覚えたり、思うように打てないことも多々ありますが、老若男女みんなで目標に向かって頑張れるということが私の活力になっています。親子クラスから始めた孫達も、今ではジュニア初級へ進級してお友達と楽しく練習しています。礼儀作法やストレッチ等も教えて頂けるのでありがたいです。お兄さん、お姉さんたちのステージでの演奏を見てからは、早く上手くなりたいと、意欲も沸いてきたようです。孫たちに負けないように、これからも上を目指す気持ちを忘れずに、太鼓を楽しみたいと思います。